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第1次世界大戦100年で国際会議 NHKニュース

この国際会議は、京都大学の人文科学研究所が主催し、ドイツやアメリカなど海外から研究者も参加して13日までの2日間にわたって行われました。
第1次大戦はヨーロッパで始まり、植民地や日本を含む世界的な戦いへと広がっていき、人類史上初めての世界戦争となりました。
会議では、これまでの研究ではヨーロッパの列強どうしの戦争という視点が中心で、アジアやアフリカなどの植民地から戦地に人々が駆り出されたりするなど、ヨーロッパ以外の地域に与えた影響についての考察が不十分であったという指摘が出されました。
そして、世界戦争として大戦を多角的に捉えるため、世界各国の900人以上の研究者が国際プロジェクトとして、アフリカや南米、東アジアなど11の地域ごとに人々の生活にどのような影響を及ぼしたのかなど、分析を進め、誰でも閲覧できるインターネット上の事典として取りまとめることが発表されました。
京都大学人文科学研究所の山室信一所長は「日本では第1次世界大戦が意識されることが少ないが、大戦をよく検証して今後の糧とするべきだ」と話していました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140104#1388832100