王毅外相は、安倍総理大臣の靖国神社参拝について「日中関係だけでなく第2次世界大戦の結果として成立している国際秩序に対して一線を越えてしまった」としたうえで「日本の指導者は国際社会や日本の人々の批判に耳を傾けてみずからの行動や発言を考え直してほしい」と批判しました。
そして、「ヨーロッパの指導者がナチスの戦争犯罪人の墓に花を手向けることを想像できるだろうか、ヨーロッパの人々はそのようなことを受け入れることができるだろうか」と述べて、会議に参加している各国の政治家や経済関係者らに中国側の主張への理解を求めました。