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シリアの化学兵器搬出、遅延は意図的でないが加速化必要=査察団代表 | Reuters

カーグ氏は会合後「6月30日の期限は遵守可能とわれわれは考えている」と述べた。


また「(2月5日のような)中間的期限が守られることが理想だが、現時点でそれは守られておらず、遅延が発生している」と認めながらも、シリアが意図的に責任の履行を遅らせているのかとの質問には「そうは思わない。遅延は回避不可能だった。これには理由があった」と述べた。

一方、サマンサ・パワー米国連大使は、カーグ氏の会見後記者団に「アサド政権は速やかに、義務遂行に向けた手続きを取らなければならない。政府は内戦中何度もこれらの兵器や化学物質を移動しており、われわれは政府には兵器運搬の能力があると認識している」と述べた。


そのうえで「アサド政権はぐずぐずするのを止め、輸送計画を立てて遵守するときだ」と述べた。

英首相、搬出遅れに懸念 シリア化学兵器 - MSN産経ニュース

 キャメロン氏は「英政府は廃棄を確実に進めるよう全当事者に圧力をかける」と強調した。

 一方、国連の潘基文事務総長は6日、訪問先のロシア・ソチで「計画に遅れはあるが、わりとスムーズに進んできている」と述べ、6月末までの全廃目標は達成できるとの見方を示した。