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イランのハメネイ師、核問題協議に慎重ながら支持表明 | Reuters

イランの最高指導者ハメネイ師は17日、同国の核問題をめぐる米など6カ国との協議について、意義はないとしながらも、協議は継続すると述べ、核問題の平和的解決を目指すロウハニ大統領の方針を支持する姿勢を示した。


イランと6カ国(国連安保理常任理事5カ国およびドイツ)は、昨年11月の合意に基づき、包括的合意をまとめるための協議を18日から行う。


ハメネイ師は北部の都市タブリズで演説し「我が国の当局者たちが始めたことは継続される。われわれは約束違反はしない。私に異論はない」と述べた。そのうえで「ただ重ねて言うが、議論しても無駄だ」とも指摘した。強硬派のロウハニ大統領など穏健派に対する批判を支持はしなかったものの、敵国扱いしてきた米国との関係改善ムードに流されるべきでない、とクギを刺した。

一方、ラリジャニ国会議長は、仏フィガロ紙に対し、18日から始まる協議が核問題に絞られ、「米国が検証を求めている我が国の弾道ミサイル問題などほかの問題が加わらなければ、合意は可能」と述べた。