米国がクリミアのロシア編入を批判、追加制裁を準備 | Reuters
米政府は外交を通じてウクライナ問題を解決する方針を示しているが、ポーランドやリトアニアなどが参加する北大西洋条約機構(NATO)には集団防衛条項(第5条)がある。
第5条では、締約国は1カ国以上の締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなすことに同意する、と定めている。
ポーランドを訪問中のバイデン米副大統領は「オバマ大統領と私は第5条が、常に厳格なコミットメントであると考えている。私たちはこれを極めて深刻に受け止めており、われわれのコミットメントは絶対に揺らがない」と述べた。