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台湾学生が議会占拠の終了に同意、議長の譲歩案受け | Reuters

台湾が中国と締結したサービス貿易協定の発効に抗議し、立法院(国会に相当)を占拠していた数百人の学生の代表は7日、主要な要求が盛り込まれた提案が立法院院長(議長)から提示されたことを受け、立法院から退去することに同意したことを明らかにした。


王金平院長は、立法院がサービス貿易協定を承認する前に、中国との貿易関連協定の「審査メカニズム」を承認すると約束。学生側は、主要な要求が受け入れられたとして、占拠を終了することを決めた。学生の代表は、11日に立法院の審議が行われるよう、10日夕に退去すると記者団に述べた。


1949年に内戦で共産党との戦いに敗れた国民党が台湾に移って以来、中国は台湾を中国の一部とみなす一方、台湾は独立した国であると主張し対立していたが、ここ数年は経済的結びつきを強め、2月には初の当局者による直接協議が実現していた。


しかし、学生らは、サービス貿易協定が中国に過剰な影響力を与えると懸念し、同協定の発効に反対していた。