米、レアアースなどで中国依存解消したい=イエレン財務長官 https://t.co/FYklPdiOlB
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年7月18日
イエレン米財務長官は18日、レアアース(希土類)、太陽光パネル、その他の重要品目について中国への「過度な依存」を解消し、中国が米国への供給停止に動くことを防ぐと語った。
就任後初のインド太平洋地域訪問の締めくくりに韓国に到着したイエレン氏はロイターに対し、韓国など信頼できる同盟国との通商関係を強化してサプライチェーン(供給網)の強靭性を高め、地政学上のライバルの影響を受ける可能性を回避したいと述べた。
イエレン氏は19日にLGの工場を視察した後に演説し、主要政策に関する懸念事項を説明する。
事前原稿の抜粋によると、米国はサプライチェーンの多様化に向け信頼できる貿易相手国への依存を高める。それがインフレの抑制、中国の「不公正な貿易慣行」に対抗することにもつながると訴える。
<中国と協力する分野>
イエレン氏は、韓国には「資源、技術、能力の面で途方もない強み」があり、LGをはじめとする韓国企業はすでに米国に投資していると述べた。
中国はかつて日本などの国への供給を止めたり、オーストラリアやリトアニアにはそれ以外の方法で圧力をかけている。
イエレン氏は「(中国は)気に入らない国に威圧行動で圧力をかけてきた。それが中国に依存したくない理由だ」と述べた。
中国について厳しい見解を示す一方で、同国との関係は「完全にネガティブないし非常に敵対的な域にエスカレート」しているわけでないとし、中国は他の分野では米国の懸念に耳を傾けており、低所得国の債務再編について建設的な動きを見せていると指摘。
「中国に関し現実的な懸念を持ち中国側に主張しているが、敵対関係を純粋にエスカレートさせるようなイメージは与えたくない」と述べた。
#朝鮮半島
台湾議会のトップがヨーロッパ歴訪 中国”独立が目的”と批判 #nhk_news https://t.co/QVuvaJTjmJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年7月18日
台湾の議会のトップ、游錫※コン立法院長がヨーロッパ歴訪を開始し、18日、最初の訪問先のチェコに到着しました。
一方、中国は、今回の訪問について「外部の反中勢力を抱き込んで台湾独立を図るのが目的だ」と批判しています。
游 立法院長は18日、チェコの首都プラハの空港に到着し、ビストルチル上院議長の出迎えを受けました。
ヨーロッパでは近年、権威主義的な傾向を強める中国への警戒や、半導体をはじめとするサプライチェーン強化などの観点から、台湾との関係を強めようとする国が増えています。
中でもチェコは、ビストルチル議長がおととし、外交関係がない国の議会のトップとして初めて台湾の立法院で演説したほか、去年は台湾の外交部長や経済視察団の訪問を受け入れるなど、目立った動きを見せています。
游院長は「中国の戦狼外交を粉砕したビストルチル議長への感謝を表すための訪問だ」としています。
一方、中国政府は游院長を「頑固な台湾独立分子」と名指しし、制裁対象としていて、国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は今回のチェコ訪問を「外部の反中勢力を抱き込んで台湾独立を図るのが目的だ」と批判しています。
游院長は21日までチェコに滞在したあと、リトアニアやフランスも訪れる予定ですが、日程は事前に明らかにしておらず、中国と国交をもつ相手国に配慮しているとみられます。
※コンは、「方」を横に2つ並べ、その下に「土」
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制