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米政府　「右派セクター」を援助せず - The Voice of Russia

米国務省報道部のマリー・ハーフ副部長は「米国は、ウクライナで活動している過激派組織『右派セクター』にいかなる援助もしていない」と述べた。

また副報道部長は「ヌーランド欧州・ユーラシア担当国務次官補は一度も、この組織の代表と会ったことはない」と言明した

このハーフ副報道部長の声明は「右派セクター」の特使が、4月にワシントンを訪れ、そこで自分達の活動資金に関する交渉を米政府側としたとのマスコミ報道に応える形で出された。

なおロシアのラヴロフ外相は、Bloombergチャンネルのインタビューに応じた中で、このテーマに触れ次のように述べている―

「『右派セクター』の調整役、アンドレイ・アルテメンコがヌーランド国務次官補に会うためワシントンを極秘訪問したとの情報に関し、もっと米国側からの答えを聞きたい。欧州の出来事を海を越えた向こうから操ろうとするのは極めて危険だ。これは、あなた方にとってはリモコン・ゲームのようなものかもしれないが、我々にとっては非常に真面目な重大問題なのだ。」