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なぜ働いても働いても、給料が上がらないのか?誰もが知っておくべき資本主義のメカニズム 『資本論』のエッセンスをダイジェストで読む|超入門 資本論|ダイヤモンド・オンライン

資本論』には、いくつか重要な理論があります。


1. 商品には、「価値」と「使用価値」がある
2. 需要と供給のバランスがとれている場合、商品の値段は「価値」通りに決まる

マルクスが言う「価値」は、ふだんぼくらが使う意味ではありません(ぼくらが使う「価値」という言葉は、マルクスが言う「使用価値」のことです)。


資本論』の中で「価値」という言葉は、「労力の大きさ」という意味で使われています。つまり、「その商品の価値が大きい=その商品をつくるのに多くの労力がかかっている」ということを言っているのです。「それをつくるのにどれだけ手間がかかったか」を計る尺度なのです。