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米副大統領、イラク新首相指名を歓迎　新内閣と連携へ | Reuters

バイデン米副大統領は１１日、イラクのマスーム大統領と電話会談を行い、マリキ首相に代わる新首相にイスラム教シーア派政党連合のハイダル・アバディ氏を指名したことに歓迎の意を示した。

ホワイトハウスは声明で、「バイデン副大統領はマスーム大統領に対し、重要な節目に到達したことについて歓迎の意を表明した」と表明した。

オバマ大統領はこれまで、正統性に関するすべてのイラク国民の懸念に対応できる包括的な新内閣の発足を呼びかけていたが、バイデン副大統領もこの点をあらためて指摘。

米国はマスーム大統領をイラク憲法の保証人として支持するとの立場を示し、米国はイラクの新内閣、および治安当局との連携を強化し『イスラム国』に対する攻勢をかけるとのオバマ大統領の意向をあらためて伝えた。