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米労働市場の緩み、ほとんどない=セントルイス連銀総裁 | Reuters

総裁は7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、労働市場の資源の未活用が「著しい」と表現すべきでないと主張、向こう数年間に緩慢なペースで利上げを行えばリスクが生じるとの見方を示したと明らかにした。


総裁は「仮にわれわれが非常にゆっくり、緩慢に政策を進めれば、住宅バブルが再来し、大混乱が起こるのではないか」と指摘した。

インタビュー:ECB、経済支援へ行動を=セントルイス連銀総裁 | Reuters

総裁は、欧州のインフレ見通し低下に懸念を表明。「欧州全体が景気後退入りすれば、米金融政策の観点から深刻な問題となる」と述べた。


そのうえで「ECBは短期的に目標を達成すると、市場が十分に安心するよう、早急に行動をとる必要がある」との認識を示した。

総裁は、米労働市場について引き続き前向きな見方を示し、「すべてが計画通りに進むなら」利上げ時期は2015年第1・四半期の終盤になるとの予想を維持した。


総裁は、低下する失業率など複数の指標は、米経済が回復モードにあり、連邦準備理事会(FRB)は金利に関して行動する必要があることを示しているとした。


総裁は7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、労働資源の活用不足が「著しい」と表現すべきでないと主張したと明かした。


総裁は「われわれは、労働市場のあらゆる次元で成果をあげてきた。FOMCは、目標に近づいていることを認識すべきだ」と強調。「まだ目標を達成していないが、『著しい』という表現は行き過ぎだ。労働資源の活用不足とだけ表現するほうがいい」と述べた。