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ロシア、欧米の制裁に対抗へ─首相=地元紙 | Reuters

ロシアのメドベージェフ首相は8日付の同国紙ベドモスチとのインタビューに応じ、欧米諸国が新たな対ロシア制裁を導入した場合は「非対称的な」制裁で対抗すると発言、ロシア上空を通過する航空便を制限する可能性を示唆した。


首相は「ロシアのエネルギー分野に対する制裁や、金融分野に対する追加制裁があれば、ロシアは非対称的に対応しなければならない」と述べた。


欧州連合(EU)はロシアに対する追加制裁で合意したが、ウクライナ情勢の緊張緩和をめぐるロシアの出方を見極めるため、制裁の発動を停止する可能性があるとしている。

追加制裁なら対抗 ロシア上空飛行制限も NHKニュース

ウクライナ情勢を巡って、EUは金融や防衛などロシアに対する追加制裁の内容について大使級の会合で合意し、ウクライナ軍と親ロシア派の停戦の状況を見極めながら、8日に制裁を発動するか正式な意思決定を行うとしています。
これに対しロシアのメドベージェフ首相は、8日付けのロシアの経済紙とのインタビューの中で「エネルギー関連や金融の分野でさらに制裁が科された場合、対抗措置を取ることになる」と警告しました。
そのうえで、政府の会議で輸送分野での措置について検討したことを明らかにし、「もし欧米の航空会社がロシア上空を飛行できなくなれば、多くの会社が経営破綻に追い込まれることになりかねない」と述べて、欧米の航空会社に対してロシア上空の飛行を制限する可能性を示しました。
ヨーロッパの主要な航空会社は、ヨーロッパと日本や韓国、中国とを結ぶ便をシベリア上空を飛行する最短のルートで運航しており、もしロシアが飛行を制限すれば、北極経由など遠回りでの飛行を余儀なくされ、時間と燃料費の負担が増すことが懸念されています。