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米FRBの新出口戦略に反対=リッチモンド連銀総裁 | Reuters

リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は19日、連邦準備理事会(FRB)が示した新たな出口戦略に反対する立場を表明し、理由にモーゲージ担保証券(MBS)へのアプローチを挙げた。


今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に明らかになった出口戦略では、正常化に向けた一連の措置が示された。その中で、MBSについては売却によって保有を減らすことは計画していないが、長期的には、限られた額の売却は正当化されるかもしれないとした。


ラッカー総裁は声明で「とりわけバランスシート上の資産を支持しない」と指摘。


「このアプローチは、信用配分に対するわれわれの介入を不必要に長引かせる」とし、「この措置が住宅ローンの借り手を利する半面、他の借り入れを行う消費者に不公平な状況となる」と述べた。


FOMCは出口戦略について1人を除き全員が支持したとしていたが、ラッカー総裁は唯一反対したのが自身であることを認めた。


総裁は従来、特定のセクターを優遇することになるとして、MBSの買い入れに反対の立場を示している。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140918#1411037509