ウクライナ政府側と親ロシア派は、OSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構とロシアの仲介で今月5日に停戦で合意し、東部の地位について協議を続けることになりましたが、東部の中心都市ドネツクの空港周辺では今も戦闘が続いています。
こうした状況についてロシアのラブロフ外相は、28日放送の国営テレビとのインタビューで、「始まってまもない対話は、ワシントンを含む外部からの深刻な妨害にあった」と述べました。
そして、「ワシントンには、ウクライナのNATO=北大西洋条約機構への加盟やロシア系住民に対する不信などを訴えるヤツェニューク首相をあおる人たちがいた」と述べ、アメリカが強硬な政治勢力を後押しして停戦を脅かしてきたと批判しました。
ラブロフ外相は、オバマ大統領が24日の国連演説で、ロシアのウクライナへの対応について、エボラ出血熱や「イスラム国」などとともに危機感を示したことに反発し、アメリカ批判を強めています。
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