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個人の景気判断 2期連続で悪化 日銀 NHKニュース

この調査は日銀が個人を対象に景気や物価について3か月ごとに尋ねているもので、今回は8月上旬から先月上旬にかけて全国の20歳以上の4000人を対象に行い、2100人余りが回答しました。
それによりますと、1年前と比べた景気について「良くなった」という回答の割合から「悪くなった」という回答の割合を差し引いた値はマイナス20.4ポイントで、前回より10.4ポイント低下して2期連続の悪化となり、およそ1年半ぶりの低い水準となりました。
また、現在の暮らし向きに「ゆとりが出てきた」という回答の割合から「ゆとりがなくなってきた」という回答の割合を差し引いた値はマイナス44.1で、前回より4.3ポイント低下し、ピーク時の半年前から悪化の傾向が続いています。
個人の景気判断が悪化した背景には、所得が伸び悩むなか、食料品やガソリンなどの値上がりが影響したとみられ、1年後の景気の見通しもマイナス20.8ポイントと2期ぶりの悪化となっています。