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芳賀徹 - Wikipedia

東京高等師範学校附属小学校(現・筑波大学附属小学校)では、同じクラス(第1部)からのちに東大教授となった者が五人いた。平川祐弘石井進高階秀爾、平田賢である。高階とは後に京都造形芸術大学においても同僚となり、芳賀が京都造形芸術大学学長、高階が京都造形芸術大学大学院長を務めた。平川と伊東俊太郎とは東京大学教養学部の同僚であり、伊東とは後に国際日本文化研究センターにおいても同僚となる。

当初、フランスに留学してその詩に親しんでいたが、蘭学研究を始めて(近世以降の)東西交渉史に関心を持ち、ついで近代日本絵画における西洋文化の影響、岩倉使節団を論じ、徳川時代の平和を、パクス・ロマーナをもじり「パックス・トクガワーナ」と名づけ、徳川時代再評価の先鞭をつけた。

詩歌の森へ―日本詩へのいざない (中公新書)

詩歌の森へ―日本詩へのいざない (中公新書)