https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イラン核協議 外相級協議が本格化 NHKニュース

核開発問題の包括的な解決を目指すイランと欧米など関係6か国は、今月24日の交渉期限を目前に控え、オーストリアのウィーンで大詰めの協議を行っています。
期限まで残り3日となった21日、イギリスとフランスの外相が相次いでウィーンに到着し、イランのザリーフ外相と個別に会談を行いました。
ザリーフ外相は、20日から協議に加わっているアメリカのケリー国務長官、それにEU=ヨーロッパ連合のアシュトン前上級代表による3者会談もこの2日間で3回開催するなど、外相級の直接交渉で妥協点を探る動きが本格化しています。
しかし、イギリスのハモンド外相が「イラン側との隔たりは依然として大きい」と指摘したほか、ザリーフ外相もイランのメディアに対し、「関係国側から重要な提案はなかった」と述べるなど、交渉は依然として難航しているものとみられます。
ケリー長官は、ロシアのラブロフ外相と電話会談も行い、進展の見込みがあれば外相級による全体会合を開く可能性もあることを確認し、引き続きイランのウラン濃縮活動の規模や欧米などによる経済制裁の解除の方法など、主要な争点について事態の打開を目指すことにしています。