この調査は、明治安田生命が保険の契約者を対象に毎年、行っています。
ことしは６７００人余りを調べたところ男の子は草花の“はす”を表すひと文字の「蓮」が２年ぶりに最も多くなりました。
次いで▽「大きい」に飛翔の「翔（しょう）」と書く「大翔」“ひろと””はると”などが２位、▽太陽の「陽」に「向かう」と書く「陽向」“ひなた”または“はるた”が３位で、太陽の「陽」を使った名前が、上位１０のうち３つを占めました。
女の子は▽りりしい様を表すひと文字の「凛（りん）」と、▽太陽の「陽」に菜花の「菜」と書く「陽菜」“ひな”“ひなた”などが１位に並びました。
次いで多かったのが、「結ぶ」に菜花の「菜」と書く「結菜」“ゆな”“ゆいな”などでした。
調査した明治安田生命は「『太陽のように周囲を元気にできる人に育って欲しい』という願いから『陽』の漢字の人気が男女ともに高かった。ことしは、日本人のソチオリンピックでのメダル獲得やノーベル物理学賞受賞など明るい話題も多かったことを反映しているのではないか」と分析しています。
