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米キャスター体験談 事実と異なり波紋 NHKニュース

アメリカ三大ネットワークの1つNBCテレビで11年前から看板ニュース番組のキャスターを務めるブライアン・ウィリアムズさんは2003年にイラク戦争を取材した際、乗っていたヘリコプターが地上からの砲撃を受けて破損し砂漠に緊急着陸したと、テレビ番組などで語ってきました。
ところが、最近になりインターネット上などで当時、現場にいたアメリカ軍の兵士から「彼の話はうそだ」などと指摘する声が上がりました。
これを受けてウィリアムズさんは今週水曜日の番組の中で、「実際には後続のヘリコプターに乗っていた。12年前の記憶を誤って思い起こしていた」と述べて、これまで語ってきた体験談が事実と異なることを認め、謝罪しました。ウィリアムズさんはアメリカを代表するジャーナリストとして知られるだけに、地元メディアはこの騒動を大きく取り上げており、ニューヨークタイムズは6日の朝刊の一面で、「信頼に傷がついた」と伝えています。
NBCは公式にはコメントしていませんが内部で調査を進めていると伝えられ、今後の動向が注目されます。