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小保方元研究員 「懲戒解雇」相当の見解 NHKニュース

STAP細胞の問題で理化学研究所の調査委員会は、論文の4つのデータにねつ造などの不正があったと認定したうえで、STAP細胞を培養・凍結保存したとしていたものは実際には別の万能細胞のES細胞だったと結論づけています。
これを受けて理化学研究所は懲戒委員会を開いて関係者の処分を検討してきましたが、10日、小保方元研究員について「懲戒解雇」に相当するとする見解を発表しました。
小保方元研究員は去年12月に退職しているため、実質的な処分はできないということです。
また、▽管理責任があったとして論文の共同著者の若山照彦山梨大学教授について「出勤停止」に相当するとしたほか、▽理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのセンター長だった竹市雅俊特別顧問を「けん責」の処分に、▽論文の共同著者としての責任があったとして丹羽仁史チームリーダーを「厳重注意」の処分としました。
また理化学研究所は、小保方元研究員について刑事告発と研究費の返還請求を検討していることを明らかにしました。
理化学研究所の見解について、小保方元研究員の代理人を務める三木秀夫弁護士は「コメントをすることはありません」としています。

「小保方氏懲戒解雇」:理研の処分発表文全文 - 毎日新聞

 職員について、本日付で次のとおり懲戒処分等を行いました。


竹市雅俊 元発生・再生科学総合研究センター長、センター長戦略プログラム長(兼務)


(現多細胞システム形成研究センター特別顧問)


……任期制職員就業規程第50条に定める譴責


これを受けて、竹市雅俊は、給与の10分の1(3カ月)の自主返納を行うこととしました。


丹羽仁史 元発生・再生科学総合研究センター多能性幹細胞研究プロジェクトリーダー


(現多細胞システム形成研究センター多能性幹細胞研究チームリーダー)


……文書による厳重注意


 なお、本案件にかかる小保方晴子元職員及び若山照彦元職員については、既に理化学研究所を退職していることから懲戒処分の対象者ではないものの、仮に任期制職員として在籍しているとした場合の処分のあり方について検討を行った結果、次のとおり処するのが相当と判断しました。


小保方晴子元職員 懲戒解雇相当


若山照彦元職員 出勤停止相当


 また、若山照彦元職員には、理化学研究所の客員を委嘱していることから、これを解除しました。 以上

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150203#1422959711