https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

北陸新幹線、開業直後なのに空席ばかり 車内ガラガラ写真のツイッター投稿相次ぐ : J-CASTニュース

「初日だけれど車内はガラガラ」「開業直後とは思えないほどすいてる」――。開業したばかりの北陸新幹線だが、空席が目立つ車内写真が相次いでツイッターに投稿された。


一方、管轄するJR東・西は両社とも乗客数が大幅に伸びたとデータを発表し、「好評だった」と振り返る。いったいどうしてだろうか。

とはいえ、両社の広報担当によると、3日間の平均乗車率は東57%、西48%にとどまる。18席限定の最上級グランクラスでも利用状況はともに80%台だ。

両社が上げたのは、輸送力の大幅な増加だ。北陸新幹線は停車駅の少ない「かがやき」が1日10本、上越妙高や新高岡に止まる「はくたか」は14本、それぞれ東京〜金沢間を往復する。単純比較はできないが、開業に合わせて廃止された、越後湯沢から金沢などを1日13往復していた在来線特急「はくたか」に比べると大きく本数が増えている。


車両数も6両または9両編成だった在来線特急「はくたか」に比べて、北陸新幹線は12両編成になった。本数が増え、1本あたりのキャパシティーも増えたのだから、空いているのは当然だ、という見解だ。


乗車率が低く、空席が目立ったことについて両社は、「(54%の)山陽新幹線と比べてもいい数字。100%になるように編成を短くすることもできるが、繁忙期や土日祝日を考えるとそれぐらいの容量がないといけない」(JR西・真鍋社長)、「本数が増えたことで、お客さまに多くの選択肢を示せている」(JR東・広報担当)と気にしていないようだ。