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初心者向けセミナー「科学革命を読む」第2回(2015.03.23) - Togetterまとめ

BHセミナー「『科学革命』を読む」第二回は、魔術について扱った第二章を読んでいきました。魔術(magia)と今日におけるライフハックにある類似性や、キリスト教の教え(東方三賢者に由来する、魔術師=賢者というイメージ)が当時の一般人の思想的背景に濃くあることが面白く感じました。

#科学革命 勉強会に参加。第2回目の今回は、科学革命期の人々の自然観について。天体の運動と人間の身体を結びつけて考えたり、どんな現象にも「意味」を探したりと、今の科学的世界観とはかけ離れた世界の見方。興味を掻き立てられるが、想像しにくい。

染み付いた科学的世界観を相対化するのは難しい。
子供のころを思い出せばいいのかもしれない、とふと思った。何を不思議に思い、どういう説明に納得していたか。そして、そのあと学校で理科を習うときに、誰しも小さな科学革命を経験しているのかもしれない。

今日のセミナーで扱った自然魔術は、現代人には難しい話題でしょう。ここで、その先にすっと入っていける人と、心理的なバリアーができてしまう人に分かれます。大昔を舞台にした映画を見ているような気持ちで、完全に理解する必要はなく、そういうものがあったのかと許容できるマインドが肝要です。

科学革命についての一昔前の教科書には、この部分の説明がないか、あったとしても申し訳程度についている状態でした。しかしプリンチーぺの本『科学革命』は、ここからドカンと入ります。それが正しい方法だと思います。
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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150311#1426070723