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宋 文洲

米国は自国利益のために、自国の「民主主義」の下で「透明」な方法で世界金融を独裁してきた。まさに "by America, for America."

Jun / Джюн

アメリカに対抗しようとする国は、過去全て潰されるか懐柔されてしまった。日本は潰された後に懐柔され、EUは通貨ユーロで脱アメリカを目指すも、NATOで首根っこを握られている。
次にアメリカに三度目に立ちはだかるのが中国…という訳か。

アメリカの強みは、独自発想で先手を打ち、時には物量作戦をしてでも「勝負の土俵」を自ら作る事。そりゃあ賭け事勝負事はルールを作ったヤツが強いに決まっている。
だから中国も、莫大な人口と経済力という「物量」を背景に、自ら「勝負の土俵」を作り始めた。

私はアメリカの利益を確保する為と見ましたが、これは欧州の力を削ぐ事と表裏一体ですから、仰る点に同意します。
ただ、シェール開発でアメリカはウクライナから手を引いたので、とうとう露骨に武器販売を狙い始めましたね。

ロシア国営や欧州報道を見ていると、NATOを軸に欧州がより米国依存を強めている感がします。先日もポーランドに米軍が進駐し、ロシアとの国境近くで頻繁に小規模演習を続けています。

そこから欧州は気づいているのか否かわかりませんが、米国は対露軍事的驚異を理由に焚き付けつつ影響力を強化し、ウクライナEUに背負わせて政治経済の弱体化をさせ、更にウクライナに兵器を売り一儲け…という具合ですよね。美味しいトコ取りです。

更に、移民抑制に動きつつある欧州や、人口逓減が見えている中国と異なり、国に忠誠を誓えば移民できてしまうという米国のシステムも強いですよね。国ができた経緯もありますが、人口逓減という各国が抱える難題は、最初からハードルが低い状態です。

Jun / Джюн

アメリカは他者が知らぬ所で勝負の土俵を作り始めたら、乗り込んで行って壊そうと試みるか、都合良い様に設計図を変えさせる努力をする。そしてあわよくば主導権を奪取しようとする。好例が後発で乗り込んだはずが主導権を握ったTPPですね。果たして北京はどう出るか?