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コラム:高まる「大戦」の脅威、米国が備えるべき兵器は | Reuters

国防総省は今月公表した国家軍事戦略のなかで、中国やロシアを安全保障を脅かす国として挙げ、第1次・第2次世界大戦のような大国同士の大戦が勃発する可能性は「高まっている」と指摘した。


米中がアジア太平洋地域で軍拡競争を行う一方、北大西洋条約機構NATO)はロシアによるクリミア併合後に厳戒態勢を再び強化している。米軍制服組トップの統合参謀本部議長に指名されたダンフォード海兵隊司令官は、最近出席した上院軍事委員会の公聴会で、安全保障上の最大の脅威は、過激派組織「イスラム国」ではなく、ロシアだと明言している。


しかしながら、米国の国防体制は過去に片足をまだ突っ込んだままであり、未来へは足を踏み入れたばかりだ。国防総省はこうした脅威の新たな組み合わせに対処するため、軍事刷新については主張するものの、依然として過去の危険な妥協に縛られた高額な兵器プログラムに固執している。そのような兵器システムは現在の戦闘でうまく機能しないばかりか、敵に対する米国の脆弱性が高まる恐れがある。

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