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橋下氏 「大阪維新の会を国政政党に」 NHKニュース

大阪市の橋下市長は、27日、維新の党の柿沢幹事長の処遇を巡る党の対応に関連して、「11月の大阪府知事大阪市長選挙にしっかり取り組む。国政政党から離れ、大阪の地方の政治に軸足を移す」と述べて、維新の党を離党する意向を表明し、大阪府の松井知事とともに離党届を提出しました。
これを受けて、橋下氏が代表を務める地域政党の「大阪維新の会」は、28日夜、大阪・枚方市で会合を開き、今後の対応を協議しました。
出席者によりますと、会合で、橋下市長は、離党届を提出した経緯を説明したうえで、「維新の党の代表を代えるとか、そういうこそくな作戦はとらない。大阪維新の会を国政政党化し、全国に向けて発信していきたい。年内に道筋を付けたい」と述べ、新党の結成を視野に入れて、今後、行動していく考えを示しました。
また、橋下氏は、「大阪維新の会で、来年夏の参議院選挙、そして衆議院選挙といった国政選挙に候補者を立てていく。正々堂々と大阪維新の会として各地で候補者を立てて戦っていきたい」と述べました。
維新の党では、橋下氏に近い議員を中心に、松野代表の党運営や、柿沢幹事長の続投に不満がくすぶっており、橋下氏の今後の対応しだいでは、維新の党の分裂が現実味を帯びてくることも予想されます。