①明日から9月。安保法制の参議院での審議状況は難航を極めている。衆議院並みの審議時間+中央公聴会+参考人質疑をこなすのは、9日必要。与党が狙う強行採決日11日までの審議日は5日しかなく、4連休前の18日までも8日しかない。
②いっさいの審議停止もなく、まともにスケジュールをこなしたら、25日になってしまう。すると会期末最終日の27日に参院本会議を開くという、ギリギリもギリギリの攻防になってしまう。
③与党は60日ルールに走らざるを得ないところまで追い込まれてきた。政権は、この前代未聞のリスクに賭けざるを得ないところまで追い込まれてきた、ここまでが現状ですね。