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トヨタ 新型「プリウス」発表 NHKニュース

トヨタ自動車は8日、アメリカのラスベガスで主力のハイブリッド車プリウスの新型車を初めて公開しました。
およそ6年半ぶりとなる新型車は、これまでより全長が6センチ、幅は1.5センチ大きくなったほか、高さを2センチ下げたため、重心が低くなり、走行の安定性が高まったとしています。燃費はアメリカの測定基準では、これまでより10%改善したということで、日本の基準での測定結果は、まだ出ていませんが、ガソリン1リットル当たり40キロに達するとみられています。
プリウストヨタが1997年に世界で初めて量産したハイブリッド車で、日本やアメリカを中心に、これまでに世界で、およそ350万台を販売しています。新型車は、まずは年内に日本国内で販売を始め、来年以降、アメリカなど世界で順次発売する計画で、トヨタの主力のハイブリッド車の投入で自動車メーカーの燃費競争は一段と激しさを増しそうです。
新型プリウスの開発責任者の豊島浩二チーフエンジニアは「燃費や環境性能を、さらに高めたうえで、運転しても、これまでのプリウスとは変わったなと感じる乗って楽しめる車になった」と話していました。

国内で販売されている自動車を、国が定めた測定基準で比較すると現在、最も燃費がよいのが、トヨタ自動車ハイブリッド車「アクア」とスズキの軽自動車「アルト」で、ガソリン1リットル当たりの燃費は37キロです。
次いでホンダ「フィット」のハイブリッド車の36.4キロ、ダイハツ工業の軽自動車「ミライース」が35.2キロで続いています。各メーカーは車体を軽くし、エンジンの燃焼効率を高めることで、燃費を向上させ、現在、燃費競争は30キロ台後半の攻防となっています。
トヨタの新型プリウスは国内の基準での測定結果は、まだ出ていませんが、1リットル当たり40キロに達する見通しです。
このほか、マツダディーゼル燃料を使って小型車「デミオ」の燃費を1リットル当たり30キロまで高めたほか、ドイツのメルセデス・ベンツディーゼルエンジンとモーターを使ったハイブリッド車を、初めての日本国内に投入するなど、各メーカーは、それぞれ独自の技術を生かして燃費の改善に力を入れています。

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