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パレスチナ オスロ合意破棄の構え見せ警告 NHKニュース

パレスチナ暫定自治政府アッバス議長は30日、ニューヨークの国連総会で演説を行いました。
この中でアッバス議長は、国連がことしで創設から70年となったことに触れ、「パレスチナの問題は国連の創設期に持ち込まれ、いまだ解決していない」と述べ、和平の実現に向けた国際社会の直接的な関与を求めました。そして、イスラエルとの和平交渉の基礎となった1993年の暫定自治合意、いわゆるオスロ合意について、イスラエルが占領地への入植活動などで違反を繰り返しているとして、「われわれがこの合意に縛られ続けることはない。イスラエルは占領者としてのすべての責任を引き受けなければならない」と述べ、合意を破棄する構えを見せイスラエルに強く警告しました。
これに対しイスラエルの首相府は「演説はごまかしであり、中東の無法がまかり通る実態を助長するものだ」とする声明を発表しました。

パレスチナの旗 国連本部に初めて掲揚 NHKニュース

パレスチナは、3年前から国連の加盟国に準ずる「オブザーバー国家」の地位が認められていて、先月10日、国連本部にその旗を掲げることを認める決議案が日本を含む賛成多数で採択されました。
これを受け、国連総会のため各国の首脳が集まっている国連本部で先月30日、パレスチナの旗を掲げる式典が開かれました。国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は「きょうは世界中のパレスチナ人にとって誇りと希望の日です。今こそイスラエルパレスチナが問題を平和的に解決するために信頼を取り戻すときです」と述べ、和平への努力を促しました。
また、パレスチナ暫定自治政府アッバス議長は「パレスチナ人はシンボルである旗を高く掲げよう。きょうは誇りと栄誉の日だ」と述べたうえで、毎年9月30日をパレスチナの旗の日とすることを明らかにしました。
このあと、旗がゆっくりと掲げられ、各国の代表などから拍手が送られました。
パレスチナの旗の掲揚を巡っては、占領政策を続けるイスラエルのほかアメリカなどが強く反対してきたものの、日本やフランスなどは賛成し、式典にも代表が出席しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150930#1443609966
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150929#1443523106
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150928#1443436780