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#ランド・ポール

米 難民受け入れ巡り大統領と野党が対立 NHKニュース

アメリカのオバマ政権は、シリアからの難民の受け入れを、従来のおよそ6倍に当たる少なくとも1万人まで拡大する計画を表明しています。
しかし、パリで起きた同時テロ事件を受け、アメリカ議会の野党・共和党のライアン下院議長は18日、難民の受け入れ計画を停止する法案を19日に下院に提出する考えを示し、「アメリカの安全を守るために法案を支持してほしい」と呼びかけました。
これに対し、ホワイトハウスは声明を発表し、「テロの犠牲者で最も弱い立場の人たちを支援する試みを阻むものだ」としたうえで、法案が可決された場合は、オバマ大統領が拒否権を行使する方針を明らかにしました。
パリで同時テロ事件が起きたあと、過激派組織IS=イスラミックステートは、今後アメリカを標的にしたテロを行う可能性を示唆しています。そうしたなか、アメリカでは30以上の州の知事もシリアからの難民の受け入れを拒否する意向を表明していて、難民の受け入れとテロ対策を両立できるかを巡る議論は、今後過熱していきそうです。

中米でシリア人5人拘束 陸路で米国入り計画か NHKニュース

現地のメディアなどによりますと、拘束されたシリア人の男5人は、シリアを出発後、レバノンやブラジルなどを経由して、17日夜、ホンジュラスの首都テグシガルパにある国際空港に到着しました。しかし、男たちは、いずれもギリシャのパスポートで入国しようとして国籍を偽っていることが発覚し、警察に拘束されたということです。ギリシャのパスポートは盗難にあっていたもので、警察は、5人がホンジュラスから陸路でアメリカへ入ることを計画していたとみて、テロとの関わりがないか調べています。
一方で、ホンジュラスは、アメリカを目指す難民や移民の経由地となっていて、警察は「5人はシリアから逃れてきた難民の可能性もあり、今の段階ではテロリストかどうかは断定できない」と話しています。
ホンジュラス政府は、フランスのパリで同時テロ事件が起きたあと、港や空港での警戒を強めていました。

ISが動画でニューヨークへのテロ示唆か NHKニュース

動画はISが新たに投稿したもので、ISのメンバーとみられる人物が爆弾のようなものを作ったり、それを体に巻きつけたりする様子とともに、ニューヨークの観光名所、タイムズスクエアなどの映像が映っています。そして、最後に「次はもっとひどく、より苦しみを味わうことになるだろう」という内容のアラビア語とフランス語の字幕が出ていて、ニューヨークへのテロを示唆したものではないかという受け止めが広がっています。
このため、ニューヨークのデブラシオ市長は18日夜、急きょ記者会見を開き、「テロリストのねらいはわれわれに恐怖を感じさせることで、思いどおりにさせてはいけない。今のところ、テロの具体的な脅威はなく、市民はふだんどおり過ごしてほしい」と述べて、冷静な対応を呼びかけました。
パリで同時テロ事件が起きたあと、ISは、ほかにもワシントンでテロを行う可能性を示唆した動画の声明を出していて、アメリカ政府は警戒を強めています。