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Finian Cunningham - Noose Tightens on Turkey’s Sultan of Swing - Strategic Culture Foundation - on-line journal > Noose Tightens on Turkey’s Sultan of Swing > Strategic-Culture.org - Strategic Culture Foundation

締まりつつあるトルコの「悲しきサルタン」の首縄: マスコミに載らない海外記事


Syrian Turkmen commander who 'killed' Russian pilot turns out to be Turkish ultranationalist — RT News


トルコ首相 ロシアの制裁受け入れられない NHKニュース

ロシア大統領府は、シリアとトルコの国境付近で、ロシア軍の爆撃機がトルコ軍に撃墜されたことを受けて、28日、トルコへの経済制裁を決めました。これについて、トルコのダウトオール首相は29日、首都アンカラで記者会見を行い、「責任をトルコに負わすのは間違いだ」と述べて、制裁は受け入れられないという考えを示しました。そのうえで、「トルコとロシアの関係は、双方に利益がある。この点を考えて冷静に対応するべきだ。現時点で重要なのは、対話のチャンネルを維持することだ」と述べて、対話を通じて問題の解決を図るべきだと強調しました。ただ、ロシアが求めている公式な謝罪については、言及しませんでした。
トルコにとって、ロシアは2番目の輸出相手国で、経済制裁が実行された場合、国内経済への打撃が大きいことから、トルコは引き続き、ロシアに冷静な対応を求めていくものとみられます。


EUとトルコが首脳会談 国境管理の強化などで一致 NHKニュース

内戦が続くシリアなどからヨーロッパに渡る難民や移民の数は、ことしに入って87万人に上り、その多くがトルコを経由しています。フランスのパリで起きた同時テロ事件をきっかけに、各国で難民への警戒感が強まるなか、EUは難民の流入を抑えるにはトルコの協力が欠かせないとして29日、ベルギーのブリュッセルにトルコのダウトオール首相を招いて首脳会議を開きました。
この中で、EUはトルコにとどまる200万人以上のシリア難民を支援する資金として日本円で3900億円を拠出するほか、停滞していたトルコのEUへの加盟交渉を来月から加速させ、来年秋をめどにトルコ国民がビザなしでヨーロッパに渡航できるようにする方針などを打ち出しました。
これに対し、トルコ政府は、密航業者の取締りをはじめ、国境管理を強化するほか、経済目的でトルコからヨーロッパに渡った移民についてはトルコ側が再び受け入れることなどで一致しました。会議後の記者会見で、トルコのダウトオール首相は「われわれがEUと協力すれば、難民や移民の波を押しとどめることができる」と述べました。ただ、EU各国からはトルコの協力が具体的な成果を生むか見極める必要があるとして、多額の支援や加盟交渉の加速に慎重な声もあがっています。


コラム:難民受け入れで孤立化するドイツ、方針転換はあるか | Reuters

ドイツのメルケル首相は、内戦を逃れてきたシリア難民には国境を開放するスタンスを貫いてきた。だがここ数カ月で、高まる一方の国内批判や支持率の急降下、連立与党内部の足並みの乱れといった痛手を被っている。


だが同首相にとってより困難な課題は、中東からの難民締め出しをドイツに望むフランスの要請をはねつけることだろう。この要請を無視すれば、欧州の統合が危うくなる可能性がある。


バルス仏首相は25日、欧州各国は中東からの難民に対して国境を閉鎖するべきと述べ、ドイツを暗に批判した。欧州の政治家がドイツの難民危機対応を批判したのはこれが最初ではない。これより以前には、ハンガリーのオルバン首相やポーランドの新政府もドイツにジャブを浴びせていた。


だが歴史的および戦略的な理由から、フランスはドイツに対してより強力な圧力をかけてくるだろう。西の隣国であるフランスはドイツにとって最大の貿易相手国であり、欧州連合(EU)の共同設立者でもある。13日に発生した凄惨(せいさん)なパリ同時攻撃を受けて、フランス政府内ではイスラム過激派によるテロ撲滅を望む声が高まっている。このため、ドイツ国内ではメルケル首相に批判的な党内部の声が大きくなってきた。


メルケル首相は、門戸を開放する人道的・実用的な理由を挙げている。だが、政治的・経済的な理由から、一時的に国境を封鎖する必要が出てくるかもしれない。


ドイツがこの措置に踏み切らなければ、欧州域内をパスポートなしで往来できる「シェンゲン協定」にフランスが永久に背を向けるリスクが生じてくる。その場合、企業の取引コストは押し上げられ、欧州の経済統合は後退することになるだろう。


メルケル首相がドイツ連邦議会において、ドイツは今後も難民政策を転換しないと宣言したのと同じ日、欧州委員会のユンケル委員長は、「シェンゲン協定」がもし崩壊すれば、単一通貨ユーロは意味を持たなくなると警告した。


メルケル首相は在任10年間において、自身が世論の支持を失えば、方針転換もためらわないことを示してきた。2011年の福島第一原発事故後に脱原発政策にすばやく転換したことや、2012年6月にユーロ圏の「銀行同盟」設立を支持したことを思い返してみればいい。


ドイツが独自路線を突き進むことはできないということも、欧州の歴史から得られる重要な教訓だ。メルケル首相が進める孤立主義的な門戸開放政策は、例え善意から出たものであっても、長くは続くはずがない。

#EU #メルケル #ドイツ #フランス


West discredited itself with invasions, able to stop nothing now - ex-mayor of London RT — SophieCo