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メルケル独首相、ロシアのシリア空爆に憤りを表明−難民危機を増幅 - Bloomberg

ドイツのメルケル首相は8日、トルコのダウトオール首相との会談後、アンカラで記者団に対し「とりわけロシアによる攻撃を含む爆撃で数万の人々が被害を受けたという観点から、われわれは過去数日間に起こったことに衝撃を受けているだけでなく、憤りを覚える」と述べた。


アサド・シリア大統領の政権軍はロシア軍の空爆支援を受けて同国北部のアレッポ奪還を目指し、反体制派勢力を激しく攻撃しており、新たな難民の波を引き起こしている。メルケル首相は欧州連合(EU)への移民流入に歯止めをかけるためトルコを訪問した。

Merkel Voices 'Outrage' Over Syrian Offensive and Russian Airstrikes - Bloomberg Business

シリアでの大量難民発生はロシアの空爆原因、独首相が批判 | Reuters

ドイツのメルケル首相は8日、ロシアによるシリア空爆で数万人の民間人が避難を余儀なくされていると批判するとともに、空爆は12月にロシアが調印した国連安全保障理事会決議に反すると指摘した。


首相は当地訪問中、アサド政権を支援するロシアによる空爆でシリアの都市アレッポが受けている苦しみを目の当たりにして「衝撃を受けた」とし、トルコのダウトオール首相と行った記者会見で「いま一度、ロシアが支持した12月18日の国連安保理決議2254を振り返らなければならない。この決議で安保理は、全勢力に対して民間人および民間施設への攻撃、特に空爆など無差別の兵器使用を速やかに中止するよう求めている」と述べた。


一方トルコには、国内のシリア難民の状況改善に向け直ちに段階を踏むよう促し、欧州連合(EU)が表明している総額30億ユーロの支援が遅滞なく支払われる必要があると述べた。