ロックフェラーセンターのツリーは毎年、枝ぶりや色合いのよい木が選ばれることになっていて、ことしは高さ24メートル、幅14メートルにも及ぶ、樹齢80年の「オウシュウトウヒ」と呼ばれる品種が使われています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151130#1448879826
アメリカでは毎年この時期に、首都ワシントンのホワイトハウス前の広場に「ナショナル・クリスマスツリー」と呼ばれる巨大なツリーを飾り、時の大統領が明かりをともすことが90年以上続く伝統となっています。
3日夜、オバマ大統領は家族と共に式典に参加し、カウントダウンを行って電飾に彩られたツリーを点灯し、クリスマスシーズンの到来を祝いました。
オバマ大統領はあいさつの中で、祝いのことばを述べる一方、「私たちは心が深く沈んだ仲間のことを忘れてはならない」と述べて、カリフォルニア州で起きた銃撃事件で被害に遭った人たちのことに触れました。そして「彼らは私たちの祈りと思いのなかにいる。彼らに私たちの愛を贈る」と述べて、犠牲になった14人に哀悼の意をささげました。