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有志連合がイスラム国指導者ら10人殺害、パリ攻撃関係者も | Reuters

米国主導の有志連合は過去1カ月間、過激派組織「イスラム国」の指導者ら10人を空爆で殺害した。先月のパリ攻撃に関わったとされる人物も含まれる。


有志連合の報道官が29日明らかにした。一部の人物は、西側諸国へのさらなる攻撃計画を所持していたとしている。


報道官によると、殺害された1人はイスラム国の対外作戦を手助けしたほか、パリ攻撃のネットワークにつながりがあった。イラク北部のモスルで26日、殺害したという。


イラク軍が要衝ラマディでイスラム国に勝利宣言するなど、報道官は空爆の成果が最近表れているとの認識も示した。


報道官は「成功の一因は、イスラム国が指導層を失いつつある事実にある」と指摘。ただ、「(イスラム国は)まだ牙を持っている」と警告した。

有志連合がIS幹部10人を空爆で殺害 NHKニュース

過激派組織ISに対する軍事作戦を進めるアメリカ軍主導の有志連合のウォレン報道官は29日の会見で、今月、イラクやシリアで実施した空爆でISの幹部10人を殺害したと発表しました。
このうち、24日にシリアで殺害した男は、先月、パリで起きた同時テロ事件の首謀者と直接つながりがあったほか、26日にイラクで殺害した別の男も犯行グループのネットワークに関係があったということです。このほかの幹部もISの組織内で、欧米諸国での直接のテロ攻撃を計画・実行するグループに深く関与していたということで、ウォレン報道官は引き続き幹部を狙った空爆を強化する考えを示しました。
一方、ウォレン報道官は、イラクの政府軍が28日、奪還を宣言した都市ラマディで国旗を掲げる様子を上空から撮影した映像を公開し、「極めて重要な節目になる」と評価しながらも、まだISの戦闘員が残っているなどとして、完全なISの掃討には、なお時間がかかるという見通しを示しました。

有志連合による空爆で24日にシリアで殺害された男について、フランスのメディアは、先月13日のパリ同時テロ事件の実行犯の幼なじみだったと伝えています。
フランスの新聞「パリジャン」によりますと、この男はシャラフ・ムアダンというモロッコ系のフランス人で、おととし夏にシリアに渡り、パリ同時テロ事件でコンサートホールを襲撃した実行犯の1人と幼なじみだったということです。「パリジャン」は、事件の最中に実行犯らが「スレイマンに電話をかけるか」などと話し合っているのを耳にした生存者がいて、この「スレイマン」という名前で捜査関係者に知られていたのが、今回殺害されたムアダンという男だったと伝えています。