悩めるリーダーは「同族企業」を見よ! 世界のリーダーが「原点回帰」している|最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる!|ダイヤモンド・オンライン
柿安の6代目代表取締役社長である赤塚保正さんは、先代から社長を引き継ぐときに、こんなことを言われたそうです。
「これだけ世の中の変化が激しい時代なのだから、変えたいことはすべて変えればいい。ただし、1つだけ絶対に変えてはいけないものがある。それは柿安の経営理念だ」
赤塚さんが大胆な決断を現場の人たちに伝えるときには、それが理念に沿っているかをつねに意識してきました。
赤塚さんは、日ごろから365日ほぼ毎日、どこかの現場に足を運び、従業員たちと対話する時間を持つようにしています。赤塚さんが思いを語るだけではなく、従業員たちの声にも真摯に耳を傾けることを大切にしています。
ふだんから言葉のやりとりを繰り返してきたからこそ、従業員たちはトップの決断を信じて受け止めることができたのでしょう。こうして、多角化経営という大きな転換に際しても、従業員たちは気持ちを1つにして挑戦し、成功を手繰り寄せる結果となったのです。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160209#1455014325
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150908#1441708313
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150828#1440758240(かみかぜの伊勢の宮居を拝みての後こそきかめ朝まつりごと)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20121203#1354545345(原理原則があるからこそ、そこからのブレの必要性と許容性も判断できる)