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#メルケル-ラガルド体制


麻生副総理兼財務大臣は、今回のG20の声明から「保護主義に対抗する」という文言が無くなった原因の1つに、表現をめぐるアメリカと中国の対立があったという認識を示しました。


麻生副総理は、21日の衆議院財務金融委員会で、G20の声明の貿易をめぐる議論の一端を明らかにしました。この中で、麻生副総理は「アメリカと中国が、フェアとフリーという2つの単語にこだわったと、各国が感じている」と述べ、アメリカが貿易不均衡を是正するためとして公正さを意味する「フェア」という言葉を使うよう主張したのに対し、中国は自由を意味する「フリー」という言葉を使うよう求め、両国の意見がまとまらなかったことを示唆しました。


そのうえで、麻生副総理は、自由貿易の推進をめぐる議論は、7月に開かれるG20サミットに向け、今後も続くという認識を示しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170320#1490006933(#メルケル-ラガルド体制)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170314#1489488325(ところが肝心の中国経済が傾いています。)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170314#1489488326グローバル化とテロ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170307#1488883167(公序説)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150908#1441708313(バーリとミーンズによる研究)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090218#1234929452(黄金律=外部性を内部化せよ)