マイナス金利、効果発現すれば物価も金利も上昇=GPIF理事長 https://t.co/eIs1A2o87I pic.twitter.com/8YChe0IHgQ
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2016年4月26日
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の高橋則広理事長は26日、ロイターのインタビューに応じ、日銀のマイナス金利政策について、効果が現れれば物価も金利も上昇するとの認識を示した。
その上で、将来の金利上昇リスクを見込んだ現在の基本ポートフォリオの前提は変わっておらず、「見直す必要はないと考えている」と語った。
一方、為替ヘッジ取引は、資産価格の急激な変動を緩和する観点から必要と指摘。全ての通貨を対象に、円高・円安双方のリスクに備える考えを示した。
GPIF:新理事長に高橋則広氏、元農林中金専務理事-4月1日付 - Bloomberg
発表資料によると、高橋氏(58)は1980年に東京大学法学部を卒業し、農林中金に入庫した。2005年に債券投資部長、11年に専務理事に就任し、昨年6月に退任。JA三井リースの代表取締役兼社長執行役員を務めている。