京都・先斗町で火事が起きています。2棟が焼けています。 https://t.co/xIAivlGky1
— 朝日新聞京都総局 (@asahi_kyoto) 2016年7月5日
一夜明けた先斗町の火災現場です。朝の6時過ぎにようやく鎮火しました。まだ周囲は、キナ臭いにおいが漂っていました。 pic.twitter.com/OBouiicj1R
— 朝日新聞京都総局 (@asahi_kyoto) 2016年7月6日
5日午後7時すぎ、京都市中京区の先斗町にある飲食店から火が出て、木造2階建ての飲食店の一部、合わせて75平方メートルと、南隣にある店舗の一部が焼けました。
この火事で、飲食店の23歳の男性従業員1人が客の救助に向かう際、ガラスで手を切る軽いけがをしたほか、現場近くにいた38歳の女性も煙を吸って気分の悪さを訴え、病院で手当てを受けました。
消防によりますと、当時、店には40人から50人ほどの客がいたということですが、避難したため、けがはありませんでした。
店は1階席と2階席があり、消防によりますと、このうち、1階の入り口の近くにあるちゅう房が激しく焼けているということです。
警察と消防は6日午前から、ちゅう房の付近を中心に現場で出火原因を詳しく調べることにしています。
先斗町は鴨川沿いの路地の両側にお茶屋や飲食店など昔ながらの建物が建ち並ぶ京都でも有数の観光名所で、5日夜も観光客などでにぎわっていましたが、煙や炎が立ち上ったため、一時、大勢の人が避難しました。