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 日本書店商業組合連合会(日書連)による全国の書店の実態調査で、「ここ数年間の経営状態」が悪化したとする回答が計85%を超えたことが7日、分かった。ネット書店に押され、売り上げ低迷が深刻化している実態が浮き彫りとなった。


 回答したほとんどの書店が売り場面積「100坪(約330平方メートル)以下」の小規模な店。「後継者がいない」とした回答も51.5%に上り、出版不況を背景に「町の書店」の存続が一層、危機に直面している。


 経営悪化の原因としては、客の数や1人当たりの購入額の減少だけでなく、雑誌の売り上げの低迷、ネット書店の台頭を挙げる声が多数を占めた。