衝撃的な速報です。プーチン大統領がセルゲイ・イワノフ大統領府長官を解任。イワノフ氏は自然保護活動、エコロジー、交通問題担当の大統領特別代表に就任するとのことです。まだ意味するところがよく分かりません。
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2016年8月12日
続報です。セルゲイ・イワノフ氏は引き続き安全保障会議のメンバーを務めるということで、単純な更迭ではないようです。セルゲイ・イワノフ大統領府長官の後任には、アントン・ワイノ副長官が就任。日本大使館勤務経験がある日本通として知られており、日本語もできたはず。
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2016年8月12日
セルゲイ・イワノフ大統領府長官に交代を告げるプーチン大統領。ロシア24より。 pic.twitter.com/UxazQaHoHv
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2016年8月12日
セルゲイ・イワノフ氏自ら退任を申し出て、後任にワイノ氏を推薦したとのこと。プーチン大統領がそのように説明しています。
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2016年8月12日
ロシアのプーチン大統領は12日、側近のイワノフ大統領府長官を解任して、環境と交通問題担当の大統領特別代表に任命し、後任の長官にワイノ副長官を起用すると発表しました。
63歳のイワノフ氏はプーチン大統領と同じサンクトペテルブルク出身で、治安機関で勤務を始めて、第1副首相や国防相の要職を歴任し、8年前にプーチン氏が憲法の規定にしたがって一時大統領職を退いた際には、有力な後継候補とされました。
一方、新しく大統領府長官となるワイノ氏は44歳で、東京のロシア大使館に外交官として5年間勤務し、2004年からはプーチン大統領のもとで儀典担当として外国の首脳が訪問した際の公式行事などを担当してきました。
今回の人事について、プーチン大統領はイワノフ氏の要望に応じたと説明していますが、ことし9月の下院選挙や再来年の大統領選挙を前に、政権内で世代交代を図ったものと受け止められています。