古代中世の哲学史を学びたい人に大変お薦めの書籍として、トマス研究の大家であった松本正夫の『西洋哲学史 古代・中世』があります。とりわけ、中世のスコラ哲学についての論述には、類書にはない優れた洞察がちりばめられています。復刊を希望しますhttps://t.co/7fqDZxAT5u
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年9月13日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160909#1473417418
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141109#1415529964
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141106#1415270179
キリスト教思想を学びたい人に非常にお薦めなのは、山田晶『アウグスティヌス講話』です。「煉獄と地獄」「創造と悪」「終末と希望」「神の憩い」といったキリスト教思想の根幹が、古典を熟知した著者だからこその平易な語り口で説き明かされています。https://t.co/tKAwJnfcCL
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年9月13日
キリスト教思想に関する古典をただ一冊読みたいという人には、アウグスティヌスの『告白』をお勧めします。この自伝的著作では、キリスト教思想のエッセンスの全てが、具体的経験に基づきながら語り明かされています。翻訳の日本語も素晴らしいものですhttps://t.co/Ih7E6R4HYJ
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年9月13日
アビラのテレジアの『霊魂の城』においては、城としての霊魂における7つの部屋の歩みという比喩で人間の自己認識・神認識の深まりが語られてます。この発想が面白いのは、自己認識・神認識の深まりが漫然と行われるものでなく、明確に分節化された進展の構造を持ってる点が明示されている事にあります
— 山本芳久 (@201yos1) 2016年9月13日
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