https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

無料Wi−Fi 一度登録すれば全国的に利用可能へ | NHKニュース

無料Wi−Fiは、鉄道の駅やホテル、それに公共施設や店舗などで導入が進んでいます。これは、外国人旅行者が日本の携帯電話会社の通信サービスを使うと料金が高額になる場合があるとして、無料で使えるWi−Fiを増やしてほしいと要望していたことなどが背景です。しかし、サービスを提供する事業者や場所ごとにメールアドレスなどを入力する利用手続きが面倒だという声が上がっています。


このため、ソフトバンクKDDIの子会社などのWi−Fi事業者は、今月中にも社団法人を作ったうえで、外国人旅行者向けのサービスとして、利用者が一度登録すれば提携する事業者のWi−Fiを利用できるようにすることを決めました。
社団法人は、サービスを利用する際の認証手続きや利用者への注意喚起などセキュリティ対策を検討し、1年後をめどに全国の施設や店舗などでサービスの開始を目指します。複数の事業者が連携して無料Wi−Fiサービスを全国展開するのは初めてとなります。

外国人旅行者の増加が見込まれる2020年の東京オリンピックパラリンピックに向けて、無料Wi−Fiを使える場所は増え続けています。しかし、利用にあたっては事業者ごとに本人確認を求めるものがほとんどです。
例えば、無料Wi−Fiに接続できる専用のアプリを使う場合、アプリをダウンロードしたうえで、利用規約への同意などを行うとインターネットにつながるようになります。また、アプリを使わない別の方法では、無料の専用電話番号にかけるとアナウンスされるパスワードのほか、自国で使っている電話番号などを入力し、利用規約に同意するとネットに接続されます。
こうした手続きは、運営する事業者ごとに異なるため、全国各地を観光する外国人にとっては、移動する場所ごとに利用手続きを行わなければならず、その煩わしさや利便性の悪さが指摘されていました。
メキシコから東京・渋谷を訪れた旅行者は「利用手続きは複雑だと思う。無料で使えるWi−Fiのスポットももっと増やしてほしい」と話していました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160914#1473849406