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「五年目の客」で若村が演じるお吉は、品川の女郎から苦労して大きな旅籠の御新造に収まる。だが、今度はその過去のために苦しめられることになる――そんな役柄だ。


「本当に苦労人の哀れな女ですよね。


 やっぱり人間って誰しも幸せになりたくて生きているんだと思います。小さい頃から両親が居なくて弟と別れて暮らしてきた中で、いつかは弟を引き取りたいという、それだけを念願にしながら女郎に身をやつして生きてきた女です。ところが、その弟が病になり、なんとかお医者さんに診せてやりたいという想いから、客の持っていた五十両のお金に手を付けてしまう。それに対して悔いる想いみたいなものもどこかにずっと引きずりながら生きてきたんだと思うんです。


 そのおかげで弟に家を買い、飾り職ということで身を立てさせて、嫁ももらい、子どももできる。彼女も自分のことを大事に思ってくれる人とも出会う。『人の女房として暮らすことの幸せを知ってしまったんだ』というセリフがありますけれども、望みも何もない暮らしをしていた女が、初めて幸せを知った。それを知った女が、過去を知る男と会った時にどうするか。やっぱり今の幸せを守りたいですよね。


 かつて自分の犯した罪の大きさがあるからこそ、それを封じ込めたい。そしてまた罪を犯してしまう。哀しい話です。でも、最後は『鬼平』だからこその、人の想いを汲んだ終わり方になっている。そこが時代劇の美しさだと思います」

 新人の頃は経験を積めばうまくなるのかと思っていましたが、意外とそうでもないんですよ。そうやって余計なことを考えることがあって、何だか分からないで無我夢中でやっている時のほうが何だか生き生きして良かった――みたいなこともあったりします。


 私の恩師である仲代達矢さんは『役者は経験を積めば積むほど新鮮でなくてはいけない』ということをおっしゃいます。若い頃に聞いていた時はその意味が分からなかったんですけど、今になってふっと思い出します。キャリアを積むほど、実はフレッシュじゃなきゃいけないんだっていうことです。

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家で床に座ってラップトップを使う時にも便利です.あぐらをかいて使うにはちょうど良い高さです.