沈思黙考が人の内面にBilderを形作る、ビルディングする。例えば恋に落ちたとき、人はものが手につかず、じっと横になって布団をかぶってしまったりする。寝たり覚めたりしながら、寝ても覚めても好きな人のことを思っている。そういう時間がその人の内面に何かを作り出す。創造もまた同じこと。
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
中二のとき旧制以来の物理の先生に教えられたこと:学校で習うことに「難しい」ことなどほとんどない。自分で努力すればわからないことなど本当に少ししかなく、努力もせずにわからないというのは赤ん坊の仕儀で「むずかしい」でななく「はずかしい」であること。
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
「命短し 恋せよ乙女」というが僕は「恋すべきと思う派」である。本気で好きになる事があるべきだという考えで、恋愛に事限らない。楽曲を選ぶとか、スポーツや勉強と向き合うとか、本当に好きになって取り組めば結果は違う。現実は進学とか就職、結婚ですら利害打算その他で心動かぬケースを見かける
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
ペットボトルのペットって何? とたずねて「PET」が第一歩。これがPoly Ethylene Terephthalate だと分かっている人には Poly ってなに? Ethylene って何? Tere って何? テレビのテレ? とか引っ掛けを聞いてゆくことも可^^
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
同様にエーテルって何? エステルって何?と問うた時、化学物質の名前、ではなく「アエテール」がアリストテレスの第五元素で、下層大気アエールairに対して光り輝く天界の空気とされ、そこからアインシュタインが相対論で否定する光の波動としての媒質エーテル仮説などにも通底と知れば暗記は不要
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
だからペットボトルのPETの3文字の中にも、古代イオニア自然学から19世紀電磁気学の最大問題、アインシュタイン相対論によるその解決まで、かなり多くの面白い科学と哲学のエッセンスが詰まっているのを、土曜日に白川英樹先生の実験教室にご一緒させて頂いて、非常に楽しく体感させて頂きました
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
古代人はもとより中世カバラの世界でも、天界は神のおわす場所で高く、地上は低く、月、惑星、太陽=アポロン 金星=ヴィーナス 土星=サタン・・・といった具合に天文と神話の間に区切りがないんですね。希薄。そこから揮発性物質は天上に戻ろうとする神の大気=エーテルといった命名に繋がっている
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2017年2月26日
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170222#1487762160
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