大塚家具 久美子社長の再任に暗雲か https://t.co/iAoRCw0cyY #日テレNEWS24 #ntv
— NTV NEWS24 (@news24ntv) 2017年3月16日
取締役会を設置している会社においては、取締役の中から代表取締役を選定しなければならない(362条3項)。
取締役会の翌日(1月29日)、今度は勝久が3月での株主総会で自身を含む新たな取締役の選任を求める株主提案(この中に久美子社長は含まれておらず、事実上の久美子社長の取締役解任動議)を提出するが、2月13日の取締役会で会社としてこの株主提案に反対する決議を可決。逆に久美子(会社側)が勝久を「当社経営を再度混乱かつ不透明にさせ、当社の企業価値・株主利益を毀損するものである」として、3月の株主総会で勝久を含まない新たな取締役を選任する会社提案(すなわち勝久の取締役解任決議案)を株主総会に提出することを決定した。
3月27日開催された定時株主総会には200人が出席。3時間余りにわたって開催され、16万5340個の議決権行使に対し、会社提案への賛成票が61%と過半を占め、勝久会長が提案した自身の社長復帰と久美子社長の退任を要求する提案は否決された。