JXと東燃ゼネラル経営統合 新会社発足 #nhk_news https://t.co/YfNTFruZA6
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年4月1日
1日に発足したJXTGホールディングスは、人口の減少やエコカーの普及などによるガソリンの需要の減少を背景に、石油元売り最大手のJXホールディングスと業界3位の東燃ゼネラル石油が経営統合した新会社で、売上高はおよそ10兆円、ガソリンなど国内の石油製品の市場シェアのおよそ半分を占めます。
ガソリンスタンドについては、JXが展開する「エネオス」、東燃ゼネラルの「エッソ」、「モービル」、「ゼネラル」のそれぞれのブランドは当面、維持しますが、今後、数百人規模の人員削減や、製油所の統廃合といった合理化を進め、3年以内に年間1000億円程度、収益を改善させる計画です。
石油元売り業界では、出光興産と昭和シェル石油の合併計画が出光の創業家の反対で難航していますが、今回の巨大エネルギーグループの誕生が合併協議に影響を与える可能性もあります。