安倍改憲のシナリオを書いたのは「日本会議」だ。「日本会議」政策委員で首相ブレーンの伊藤哲夫・日本政策研究センター代表は「3項加憲論」を提案。同センター小坂実研究部長は「自衛隊を明記した第3項を加え2項を空文化させるべき」。「9条2項の空文化」=無制限の海外派兵が狙いと語っている。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2017年5月13日
共産 志位委員長「自公と維新だけで改憲発議の危険」 #nhk_news https://t.co/bfgEoH5ZNR
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月13日
共産党の志位委員長は、神戸市で記者団に対し、憲法改正について、「自民・公明両党と日本維新の会だけで、改憲の発議が強行される危険が生まれている」と指摘したうえで、安倍政権のもとでの改憲を阻止するため、民進党などとの連携を強化したいという考えを強調しました。
この中で、志位委員長は、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を明らかにしていることに関連し、「これまで自民党は、憲法改定に関して、『野党第一党である民進党との合意が最大限必要だ』と言ってきたが、民進党抜きでも、自民、公明、維新、つまり、自公とその補完勢力による数の暴力で、改憲の発議が強行される危険が生まれてきている。絶対、やってはならない」と述べました。
そのうえで、志位氏は「憲法に対する立場の違いがあったとしても、立憲主義を壊す安倍政権のもとでは、憲法改定は許さないという点で野党4党は合意しており、力を合わせることが大事だ」と述べ、安倍政権のもとでの改憲を阻止するため、民進党などとの連携を強化したいという考えを強調しました。