TASSも中継したラブロフ外相と王毅首相の記者会見、さきほど終了。北朝鮮をめぐり王氏は「日本が対話の障害とならないことを期待する」、ラブロフ氏も「日本を含むすべての当事国は対話による解決以外にあり得ないことを理解して欲しい」。THAAD配備反対でも両外相は足並みをそろえました。 https://t.co/MvFslzdwS0
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2017年5月26日
北朝鮮 米の制裁強化に「同盟国でない国が巻き込まれている」 #nhk_news https://t.co/4wdgTUVXcu
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年5月27日
北朝鮮の国営メディアは27日、北朝鮮外務省で経済関係を担当するパク・ミョングク次官の談話を国営メディアを通じて発表し、アメリカの制裁強化に向けた動きについて、「アメリカの同盟国でもない数か国が何も知らずに巻き込まれている」と批判しました。
談話は、「数か国」が具体的にどの国を指すのか触れていませんが、「われわれのミサイル発射について『糾弾』や『憂慮』などを表明する一方で、アメリカが原子力空母などを朝鮮半島周辺の海域に展開することについてはひと言も発しない」と非難しています。
また、弾道ミサイルの発射に関して、「わが国の自衛的な選択だけを非難するのは、アメリカなどにへつらう『点数稼ぎ』にすぎない。これらの国々はアメリカに同調せず、国際正義の実現で先頭に立つべきだ」と主張しました。
北朝鮮としては、今回の談話を通じて、中国も含めた各国に対して、制裁強化に向けたアメリカの動きに同調しないよう求める立場を改めて示したものと見られます。