囲碁界の国内最強棋士・井山裕太六冠(28歳)と、中学生プロ将棋棋士である藤井聡太四段(14歳)、若き天才棋士2人の初対談が実現しました。 - 藤井聡太と井山裕太、将棋と囲碁の若き天才が初対談で語り合った胸中 https://t.co/buIS3H2Vft
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) 2017年6月30日
――2時間に及ぶ対談後、井山六冠は真っ白な色紙に流麗な筆運びで「雅」と揮毫した。「勝敗はもちろん大事だが、そういうことだけではない棋士の思いを込めて」と井山六冠。次の手を決断するとき、無難に逃げずリスクを背負い、自分の最善を信じて「打ちたい手を打つ」という美学を貫く。
藤井四段が振るったのは「無極」の2文字。果てがないこと。もっともっと成長したいし、成長する。自らに限界をつくらない覚悟を込めた。まだ筆さばきはたどたどしいが、一文字一文字を丁寧に書き上げた。