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ビットコインは取り引きの利便性を高めるシステム変更をめぐって事業者の間で意見が分かれ、日本時間の1日夜、今の「ビットコイン」と「ビットコインキャッシュ」と呼ばれる新たな仮想通貨に分裂する動きが出ました。


このため国内の取引所は状況を確認するため一時的にビットコインの引き出しなどを止める対応を取っていて、新たな仮想通貨が今後、広く支持を得て取り引きされていくのか見極めることにしています。


関係者によりますとビットコインが分裂しても利用者はそれまで保有していたビットコインを持ち続けることができ、取引所の間では新たに誕生するコインを同じ数だけ提供することも検討されているということです。


ビットコインは飲食店や家電量販店などで代金の支払い手段として利用が進んでいて、分裂したあとでも引き続き利用できる見通しです。


今回の分裂騒動は中央銀行などの特定の管理者がいない仮想通貨ならではの課題を浮き彫りにしたもので今後、仮想通貨の普及にどう影響していくか注目されます。