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旧大蔵省の事務次官で、横浜銀行の頭取も務めた小川是氏が亡くなったことがわかりました。77歳でした。


小川氏は、昭和37年に旧大蔵省に入省し、バブル経済崩壊後の不良債権問題で住専住宅金融専門会社の処理に公的資金を投入することの責任を取る形で前の次官が辞任したため、その後任として平成8年に国税庁長官から事務次官に就任しました。退任後は、JT・日本たばこ産業の会長や横浜銀行の頭取、全国地方銀行協会の会長などを務めました。


 人生の奇縁と言うべきか、はたまた閨閥が重んじられる故の賜物か、7月5日、官庁のなかの官庁といわれる財務省事務次官が交代した。実は、新たに財務省のトップに就いた福田淳一財務次官(57)の妻は、リクルート事件で有罪判決を受けた、あの高石邦男元文部次官(87)の長女だという。

「次の消費増税は2019年10月に実施される予定ですが、最終判断は政権によってその1年前には下される。新次官になった福田さんの最大の課題は消費増税をいかに成し遂げるかです。前次官の佐藤慎一さんは主税局長からの昇進だった。でも、後任は消費増税を成功させるために、予算編成を握り、永田町との太いパイプを持つ主計畑からというのが既定路線でした」


 実際、福田財務次官は、東大法学部卒業後、1982年に大蔵省(当時)に入ると、出世コースである主計畑をほぼ歩んできたという。


「福田さんは省内で、敵が少ないと評価されている。おしゃべりな方ではなく、ぶっきらぼうなタイプ。同期には、森友問題で資料も政治家の関与も“ないない尽くし”の国会答弁をした佐川宣寿国税庁長官がいる。佐川さんは部下を怒鳴りつけたり、パワハラで有名ですが、福田さんは懐の深い寛容な性格で、部下からも嫌われるようなことはありませんでした」(同)

 出世を約束された福田財務次官が結婚したのは入省後間もなく、主税局の課長補佐時代だったという。


 そのお相手が、のちにリクルート事件の渦中に身を投じることになる高石元文部次官の長女だった。

 福田財務次官の親族に聞くと、


「2人が結婚したのは、リクルート事件が発覚するちょっと前のことです。上司でのちに次官になった篠沢恭助さんからの紹介で、お見合いをしたのです。高石さんの娘さんは2つ年下で、全日空で事務職をしていたのですが、結婚を機に専業主婦になった。こちらから事件について訊ねることはなかったですが、高石さんの奥さんが、“勧められて、悪いとは気づかずにやってしまった”と説明していたことはありました」


 夫婦の間にも、リクルート事件が影を落とすことはなかったという。

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